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Keiji Yamabe / LIFE SOUNDS 1・2・3(特典音源CD-R付きまとめ買いセット)

型番 LA-19532
販売価格 3,890円(税込)
購入数

1990年代後半から2000年前後の時期にロスアプソン店主・山辺が住んでいた、大家さんの庭で四季折々の花が咲き、たくさんの鳥たちが飛んでくる素晴らしい場所だった「スカイマンション」にての録音。

その頃はフィールド・レコーディングに非常に興味を持ち(小杉武久「音楽のピクニック」などにも影響され)、後に楽器じゃないもので公園にて没入フリーセッションをする活動として、BUKATU(私、WOODMAN、OM(現TELEPATHY)、37AZuzu等)へと発展(?)していくのですが、その原風景的録音シリーズで少数のみ自主制作カセットで販売した「LIFE SOUNDS」3作をCD-Rバージョンで限定枚数リイシュー!!! DOMMUNEのPA等で数多くの現場を渡り歩く才女、Nancyのマスタリングでフレッシュに蘇りましたっ! 山辺がサラッと描いたビックリマンシール・サイズの「LIFE SOUNDS」ステッカー付き!

※こちらは「LIFE SOUNDS」シリーズ3作に、赤面もんの特典音源CD-Rを付けたまとめ買いセット!

■LIFE SOUNDS 1
約60分ノンストップ録音。そのスカイマンションの2Fからの眺めはホント美しく、毎日うっとり癒されていました。そこにやって来たり、過ぎ去ったりする鳥たちの鳴き声や飛行機の音などがいろいろ入っていますね。様々な空間エフェクトも試みています。気配を楽しむハードコア・アンビエントものとして接して頂ければと思います。



■LIFE SOUNDS 2
ギターアンプをフィードバックさせた振幅を中心としたドローン作TRACK 1。音圧の壁から滲む音波をキャッチしてみて下さい。日常をトリッキーにダブ化してみたTRACK 2。1と2は、音のマッサージを意識しています。やたら降る雨の日を愉快(?)に過ごす為の録音TRACK 3。そして、アートは「残酷でなければならない!」を合い言葉に(?)アクション・ノイズをぶち込んだ衝動サイケデリック・ミックスTRACK 4(DOMMUNEで放送された「NAKED ENCYCLOPEDIA of MASAYA NAKAHARA / Chapter1(音楽編)」の時のDJプレイに酷似していて、私自身も驚きました!)。ジャケには、その時期に旅行で訪れた与論島の鍾乳洞の中での地味な記念写真を使用してみました。





■LIFE SOUNDS 3
短波ラジオ使用の哀愁ワープ・ホワイト・ノイズなTRACK 1。ノリノリのダンスミュージックが流れる部屋での一人モゾモゾ録音TRACK 2。この時期は、ほんとモゾモゾ/ガサゴソした音に興味を引かれていました。サラ・ヴォーンを外部エフェクトしたTRACK 3。マーラーの曲を録音しようとしたら接触不良で最初は片チャンネルしか出ていなかったのが、曲のクライマックス部で繋がり、両チャンネルめでたく鳴る感動の(?)メモリアル・ダビング記録TRACK 4。〆のファンキー&パンキー・オマケTRACK 5と、むちゃなバラエティ感が楽しめます!(苦笑)





■特典音源
特典音源は、「OFF会ミックス」と題したヤマベの無謀な逆回転や針トビもなんのその(ピッチ感もズルズルで、半分寝てんじゃないの…といった赴きのミックスです)、Rub' N' Tugの悪名高い?ミックス「Rub' N' Tug Present Campfire」に対抗したような(苦笑)ドイヒー感炸裂の録音です(でも、ラブ注入?)。ラベルやインデックスに何も書いていなかった90分カセットテープから拾い上げてみました。特典音源付きは30部限定セットですので、もしよろしければ〜〜〜♥♥♥



あれからいろんなことあったけど今になって山辺さんがまたこれ投げてきたの偶然じゃないと思ってる。おれは目に見えないものも信じてるから音楽を信じてる。これはおれが信じてきた音楽。
宮原秀一(サーファーズオブロマンチカ

3枚のCDRに及ぶ、ゴソゴソガサガサと初期衝動ぶっきらぼうでラフなドキュメント音の記録をいろんな距離感で向かい合ってみて、その音の素っ頓狂な無邪気さや、ハッとさせられる瞬間瞬間を体感しながら、山辺さんのピュアな音愛と原風景をあらためて再確認しながら、現在、そして未来へと繋がっていくであろうロスアプソンの日常と時の流れを感じて、想像して、、なんだか無性にグッときています。ライフサウンド。
COMPUMA

日常の中に存在する何か 天ぷら屋の賄いを作りながら聴く音楽 そして出来上がるモロヘイヤの天丼 天気は雨 味噌汁の味を確かめながら広がる出汁の風味 洋風???
僕の部屋は道路に面しててうるさい様な気がするんだけど日常の事なんで毎日存在する色々な音、そんなのがスピーカーから室外から…内なる何かから混ざってしまってLIFE SOUNDS!!!
DJ DISCHARGE

スクラッチたち

『ライフサウンズ』。
当時も聴いてはいたけど、なんでヤマベが歯を磨く音を聴かねばならないのか!
鴉、飛行機、小鳥、車の走行音、くしゃみ、咳、工事車両の運機音、接触不良音、鼻すすり、雨上がりの音しゃぶりたち…と録音自体の初期衝動に溢れた音しゃぶりでもない録音たち。

最近、角田俊也による『エクストラクトフロムフィールドレコーディングアーカイヴ』を聴く機会があったけれど、「録音」を持続している角田さんは、「時間」と「空間」についてこう述べている。

…「場所」という言葉は具体的な位置を示す。「空間」は特定の自然数の集合でも、仮想世界であっても構わない。フィールド録音は観察対象を現実空間から切り取る作業である。それは断片を作る作業であり、サイトスペシフィック作品とは反対の方向性を持つ…

フィールド録音の角田さんといえば、自分にとってはなによりも「老人たちの早朝ラジオ体操」とその後を録音した『月刊 現地録音』の角田さんだけど、その老人たちの早朝ラジオ体操とその後は、2019年の山形でヤンリーナーの『老人』(『老頭』)でも体験することができた。

「ライフサウンズ」は断片を作る作業でなくて、部屋の中で演奏したり、演奏をやめたり、スクラッチ未満らが密談したり掃除と演奏の境界がなくなったりというなしくずしのあらぬことで溢れてる。

この音いいね…この音ヤバとかの仕事を約四半世紀前にやめた身としては(パリペキンレコーズ閉店は24年前)、ヤマベがなぜこれらの録音をいまになってリリースしているかはわからないけれど、「ライフサウンズ」は、いわゆるフィールド録音とか逸話的音楽などとは無縁の、歯みがきと演奏の境や掃除と演奏の境界がなくなっていくようなぼんやりとした引っ掻きまわしやその放置っぷりがばかばかしく際立っている。音のピクニックといったら、なんか最低限のピクニックの準備が必要な気がするが、準備すらしてない。

「大家さんの庭で四季折々の花が咲き、たくさんの鳥たちが飛んでくる素晴らしい場所だった「スカイマンション」にての録音」…は部屋の中にばかばかしく放置された四季折々のぼんやりした聴くことをいろいろ区別しない亡霊たちの放置に溢れてるけど、もはや日本には四季折々などというものなんてない。

Nancyさんのマスタリングがかなりいいせいか、日常の床掃除から畳スクラッチ(!)に至るパートにいたって…ばかばかしい巨大な飴がうっすら出来上がりそうな頃に唐突に終わる録音。

レコードや床か畳かもう何を擦ってようがもはやどうでもいい。『ライフサウンズ2』は、掃除機たちのトイ・ストーリーな明晰夢からはじまるすてきなあらゆる排気音を食べなさいな幽霊たちからはじまる。『ライフサウンズ3』の洪水カズーエラケストラ。瓶の中の光でアホらしく行き倒れの脱力。
4…は…ないのか。
虹釜太郎(無機むき音響研究所)

※音が唐突に切れる箇所がありますが、故意的な編集です。CD封筒ケースの色が変わる場合がございますので、ご了承下さい。

Format:3CD-R+特典CD-R
Label:-

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