寺山修司ラジオ・ドラマCD 鳥籠になった男 大礼服 [USED]
幻の寺山修司のラジオ・ドラマ、奇跡の復刻! 放送当時、事件にもなった寺山修司の想像力の出発点、現代に失われた美しい日本語が蘇る。解説:松谷敦/白石征 「鳥籠になった男」は1960年(昭和35年)製作。寺山修司24歳。主人公は詩を書くことが趣味の水道局勤務のサラリーマン。勇気をもって行動しようとすると、なぜかきまって頭の中に鳥が現れて邪魔をされる。やがて彼の頭は本物の鳥籠になってしまう…。 「大礼服」は1965年(昭和39年)製作。寺山修司28歳。「大礼服(たいれいふく)」を着た男が現れると、人々はみな甘美で非日常的な詩的世界へと誘われてゆく。それを食い止めたい「権力」側は、平凡な現実世界を社会に取り戻すべく闘いを挑む。 (キングレコード) 1. ラジオのための詩劇「鳥籠になった男」(25分) 作=寺山修司、音楽=不明、制作・演出=松谷敦 出演=鬼頭昭夫、劇団CBC、CBC子供サークル 初放送=CBC(中部日本放送)/1960年5月16日(月)20:30〜21:00「カトレヤ劇場」 2. 放送劇「大礼服」(35分) [1965年度第20回芸術祭奨励賞] 作=寺山修司、音楽=入野義朗、演出=本島勲、制作=松谷敦 出演=芥川比呂志、小池朝雄、高山真樹、名古屋章、劇団雲、その他 初放送=CBC(中部日本放送)/1965年11月28日(日)20:00〜20:40 ※USED品。ジャケット/盤質共に状態良好。帯付き。 Format:CD Label:KING (JP)