BARTON and PRISCILLA McLEAN / ELECTRONIC LANDSCAPES
自然環境、外的要素から得たイメージを音に彫刻するコンポーザー・デュオ、バートンとプリシラのマクリーン夫妻が1979年にフォークウェイズで発表した電子ランドスケープ・アルバム『lectro-Symphonic Landscapes』の新装CD化。新たに3作品を追加収録し、彼らが長年取り組んできたピュアな電子音楽の全てのエッセンスを網羅。作者自身の選曲/解説/監修で送る完全版仕様。 バートンとプリシラのマクリーン夫妻は今までにそのプロフェッショナルな作曲活動、演奏活動を通して、傑出したLPやCDを発表してきたという長い実績がありますが、この作品が特にユニークなのは、夫妻が1975年から2001年までの間繰り広げてきた広範囲で多岐にわたるピュアな電子音楽の全てのエッセンスを、初めて一枚のCDに包含するという試みです。興味深いことに、彼らの使用楽器や製作環境は変わったにも関わらず、作曲へのアイデアは以前となんら変わっておらず、それが一枚のCDへの統一感を与えています。 このCDのカヴァーデザインを構成している「Song of Nahutal」のグラフィックな譜面に関連して、バートン・マクリーンと、グラフィック・アーティストのゲイリー・パイルは音によって引き起こされる潜在意識の映像的な側面を探求する必要性を感じました。その芸術的解釈は音のダイナミクス、タイミング、可聴外の高、低音のエリア、組織的な音色の様相までを、まったく独自な芸術的表現で具現化しています。 (ライナーノート序文より抜粋) ★ウィリアム・イートン自身による解説(英語/日本語両方での掲載) ★通常ケース仕様/20頁ブックレット封入 Format:CD Label:EM RECORDS (JP)