型番 LA-6903 販売価格 2,342円(税込) 在庫数 Sold Out!!!

2012年2月8日に他界してしまったアルゼンチン・ロックの至宝スピネッタ。あまりにも突然過ぎて（その少し前に癌である事を聞かされてはいましたが）素直に事実を受け止められませんでした。スピネッタのアルゼンチン音楽界へ与えた影響は大きく、現地での音楽界のアイデンティティーの中核を担っていた人物と言えるでしょう。最後となってしまったスタジオ録音作「UN MAnANA」があまりに素晴らしかったので、次作の新作も大変楽しみに待っていたのに。。。スピネッタは、ALMENDRA〜PESCADO RABIOSO〜INVISIBLE〜SPINETTA-JADE、LUIS ALBERTO SPINETTA等と名義を変えて多くの作品を残してくれました。いくらファンだからと言ってもここ日本では、やはり作品を集めるのは難しいことでした。しかしタイミングよく数作品が再発されたりして耳にし、導かれるようにその魅力にハマっていくのがアカシック・レコード的に仕組まれた？出来事のようでした。そして亡くなった今でもスピネッタ・スピリットの探求道は続いています。今回ご紹介するこの'90年録音のライブ盤はジャケがあまりに地味過ぎて、さっそうスルーしてしまいそうですが内容の熟成充実には太鼓判を押します。醒めながら燃え上がるスピネッタの歌声。全編をサポートするモノ・フォンタナのファンタジックなシンセ。青い炎がゆらりゆらりと揺れているのを見つめるような音楽波動です。なんと、TANGUITO＝TANGOの“Amor De Primavera”をカバーしています。求・輪廻転生。

↓会場ギッシリ満員ですね。現地でのスピネッタ人気が伺えます。



Format：CD
Label：SONY BMG (ARG)

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