型番 LA-23919 販売価格 3,850円(税込) 購入数

2008年頃から継続的にコラボレーションを重ねてきた大城真と川口貴大による最新作。
ヤンキーホーン、電磁リレー、エアコンプレッサー、ワッシャーなど、自作の装置／（非）楽器や物音、録音スタジオ外の風景を織り交ぜた、即興演奏の在り方を問うA面「loco」と、夏のある日に別々の場所で同時刻に録音ボタンを押したフィールド音をミックスした、意識を合わせることでコラボレーションが成立するとも言わんばかりのB面「loci」の2編を収録。
久保田千史と金子智太郎によるライナーノーツ＆ダウンロードコード付き、200枚限定プレスの12インチ・アナログLP。

The latest release from Makoto Oshiro and Takahiro Kawaguchi, who have been collaborating since around 2008.
Side A, loco, reconsiders the nature of improvisation by weaving together sounds from self-made devices and (non-)instruments—air horns, electromagnetic relays, air compressors, washers—alongside environmental recordings captured outside the studio.
Side B, loci, brings together field recordings captured by both artists, each starting to record at the exact same moment in different locations on a summer day—as if synchronizing their awareness alone were enough to constitute collaboration.
This 12-inch analog LP is limited to 200 copies, including liner notes by Chifumi Kubota and Tomotaro Kaneko, as well as a download code.
（Basic Function）

川口貴大
1980年生まれ。主に音の鳴るオブジェクトや様々な光、身の回りにあるモノで空間を構成してゆくライヴ・パフォーマンスやインスタレーションをおこなう。hibari music、Erstwhile Records、Senufo Editions、Balloon & Needle、Pilgrim Talkなどから計15枚以上の録音作品をリリースしている。ソロのほかにも多数のバンド／ユニットで活動しているが、近年は主に、大城真・矢代諭史との夏の大△で国内外のギャラリーやフェスティヴァルで演奏や展示活動をおこなっている。

大城真
沖縄生まれ、東京経由のベルリン在住。主な表現媒体は音だが、光や電気、物体の動きなど、他の要素も組み合わせて作品を構成する。ライブパフォーマンスでは、電子機器や日用品、廃材などを素材とした自作の道具や楽器を用いて演奏を行う。インスタレーション作品では、音を聴覚的・物理的な現象として扱い、振動や干渉といった特性に焦点を当てている。また、川口貴大、矢代諭とともに、ライブインスタレーション／パフォーマンスグループ・夏の大△のメンバーとしても活動しており、自身のレーベル「Basic Function」の運営も行っている。

Side A
loco

Side B
loci

録音・ミックス：大城真
マスタリング：宇都宮泰
カッティング：Andreas [LUPO] Lubich
アートワーク：時里充
デザイン：竹田大純（HAUS）
ライナーノーツ：久保田千史、金子智太郎

Recorded & Mixed by Makoto Oshiro
Mastered by Yasushi Utsunomia
Cover art by Mitsuru Tokisato
Designed by Hirozumi Takeda (HAUS)
Liner notes by Chifumi Kubota and Tomotaro Kaneko
Cut by Andreas Lubich

Special Thanks:
Akito Van Troyer, Ryo Fujishima

Format：LP
Label：Basic Function (JP)

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