型番 LA-22455 販売価格 2,530円(税込) 在庫数 Sold Out!!!

2022年リプレス。「アフロのスティーヴ・ライヒ」と評されたローランド P. ヤングの1980年ソロ・デビュー・アルバム。70年代末期のサンフランシスコで自主制作された特異なアンビエント・フリージャズ作品で、怒りと祈りの中に生まれたスピリチュアル・メディテーション・ミュージック。エム・レコードのロングセラー。

ネイティブ・インディアンとアフリカン・アメリカンとユダヤ系の血を持つローランド P. ヤングは、70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、一時、ブラックパンサー党も支持した極左ミュージシャンで、スピリチュアル・ジャズ・トリオ《インフィニート・サウンド》のリーダーとして活動してLPも発表。ラジオでの革命煽動的な言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』（1980年）である。電子変調したカリンバとクラリネットとヴォイスの演奏には40年を経ても衰えることのない強烈な力が宿っており、現在まで一貫しているヤングのトレードマークである「アイソフォニック音楽」の原点を聞かせる。彼の言によれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来の、エレクトロニック／アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、トリップを促す冥想の作品として今も説得力を持って迫る。

Reissue of the legendary 5-track first LP (plus 2 bonus tracks) from horn wizard & original underground FM radio DJ Young, featuring soprano sax, clarinet, and electronically-processed bass clarinet. An enjoyable outing from a neglected musician. Cosmic afro mimimal electronic winds recorded in 1970s San Francisco.

Thankfully, "Isophonic Boogie Woogie" is as weird and as wacked as all the above business would lead you to believe. Originally released in 1980, "Isophonic Boogie Woogie" was the first realization of Young's unique version of free jazz music, which he referred to as "Afro spiritual minimal electronic space music" which on closer listening is WAY more spot on... Some of the coolest, weirdest, most far out free jazz we've heard for sure (Aquarius Records, US, 2006)
（EM RECORDS）

Side A
1. Crystal Motions
2. Flutter Fly Flounce
3. Row Land

Side B
1. Loveliness
2. Velvet Dream

Format：LP
Label：EM RECORDS (JP)

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