Sheriff Lindo And The Hammer / TEN DUBS THAT SHOOK THE WORLD (LP版)
シェリフ・リンド復活!オリジナル・プロデューサー、故ジョン・ブレイズに捧げる2013年リプレス!!!!! キング・タビーとマッド・プロフェッサーびいきのレゲエ狂、シェリフ・リンドことアンソニー・メイハーが、深く熱いルーツレゲエ・ダブ愛を注入してつくったヘヴィーメタル・ダブ名盤、『世界を揺るがした十のダブ』が8年ぶりリプレス。80年代初頭から半ばにかけコツコツと録音・実験を重ね、自国オーストラリアの実験音楽集団、ループ・オーケストラやセヴァード・ヘッズらの支援で制作されたアルバムであり、ルーツレゲエのみならず、ポストパンク/インダストリアルと電子音楽の領域にも深くリンクした世界を提示(聴く人が聴けばわかる)。オリジナルは、発表当時250枚手売りしたのみという幻のアルバムである。 実に弾けまくっている渋いエレキ・ベースとサイケデリックですらあるミキシング・スタイル、ジャマイカンやUK勢とはまた違った深いインナー・トリップを促す重金属ダブ・ワイズ。 CD版ボーナスは2005年版と総入れ替え。未発表曲とシェリフ・リンドの初期ユニットによる幻のカセットテープ作品を収録。 (EM RECORDS) ジャーなんてまるで感じない、オーストラリアの純なレゲエ・マニア。宅録ロッカーズのベッド・ルーム・ダブ・ワイズはエコーとベースこそが最重要ファクター。ほんまにクール(こりゃええ感じ)。大好きだ。 ──林 正也(Rock-A-Shacka/Pirates Choice) A1. Dub House Of Horrors A2. ! (Dub) A3. Grossly Overweight Dub A4. Fatal Dub B1. Dub Express B2. Dread-ging The River B3. And On The Seventh Day...Dub B4. Eastern Bloc LP版:インナースリーブ封入/英語・日本語解説掲載/新たにリマスター・高音質プレス。 Format:LP Label:EM RECORDS (JP)