Mono Fontana / CIRUELO (Silent River Runs Deep盤2LP)
無限の愛、深遠なる響き。 《アルゼンチン音響派》 と呼ばれるシーンをリスナーに大きく印象付けた1998年発表ソロ1stアルバムが初アナログ化! 1970年代よりNito Mestre、Pedro Aznarをはじめとする同国著名アーティストのアルバムやライヴに参加。アルゼンチン・ロック大家、Luis Alberto Spinettaのキャリア後期作品で中核を担ったドラマー/ピアニスト/キーボーディストであるMono Fontana。そんな彼の記念すべき1stアルバムにして「アルゼンチン音響派」と呼ばれるシーンをリスナーに大きく印象付けた世紀の名盤 『Ciruelo』 が待望の初アナログ化。ジャズ、プログレッシヴ・ロック、フィールド・レコーディング、サウンド・コラージュ、フォルクローレ、電子音楽など様々なイディオムが濃密に関係し、抽象的で幻想的な世界を描く本作品は、リリースから20年経過した今もなお、その創造性からの影響を語るミュージシャンがあとを絶たない。『濱瀬元彦 / #NOTES OF FORESTRY』 に続くレーベル第2作目のリリース。 (Silent River Runs Deep) 本作は真の歴史的名盤なので、一生に一度は体感してほしいです。こんな音楽はMono Fontana以外絶対作れません。 (山本精一) 初めて聴いたその日からずっと鳴っている。結局、自分の音楽生活はこの盤の謎を解くためなのかと思う。この盤がなかったら、これを書いているいま、息をしているのかも怪しいです。リリースおめでとうございます。 (Shhhhh) 様々な世界や文化が音楽で繋がっている様な、緻密でとても美しいハーモニー。人の寝息のような音から環境音、民族音楽など想像を超えた音の組み合わせが絶妙に重なり合うMono Fontanaの素晴らしいオリジナルワールド。 (Kuniyuki Takahashi) 現実なのか、夢なのか。 狙っているのか、天然なのか。 音楽なのか、そうでないのか…。 何もかもを内包しているのに、何モノでもない不思議な音空間。 脳の襞をチクチク刺激してもらいたい時には、ぜひこの1枚を。 (栗本斉 (旅&音楽ライター/選曲家)) 90年代後半にリリースされジワジワと効く魔法のように世界中のファンタジック音楽ファンに浸透していった、アルゼンチン産の奇跡的な音場を形成するマジカル名作が、遂に初アナログLP盤でこの世に初出現!!! (山辺圭司(Los Apson?)) ■アナログ化にあたりリマスタングはKuniyuki Takahashi氏が担当 ■Luis Alberto Spinettaによるライナーノーツの英訳付 ■2枚組LP見開ジャケット仕様 ■完全限定プレス Side A 1. GENTE QUE AUN DUERME 2. BAHIA CARMES Side B 1. DESERTOR 2. CUSCUS Side C 1. AQUI, DESPUES 2. PECADOS DEL MUNDO Side D 1. SOBRE LA ESPINA 2. ENTRE ELLOS Y YO 3. BURRITO Format:2LP Label:Silent River Runs Deep (JP)