アビシェイカー / アウトサイダー・ノイジシャン
ポルノGRINDならぬ!更に迷路に迷い込む痴呆コラージュGRIND!!! キャップ付き。。。(帽子の色が一個一個違うことをご了承下さい) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「アウトサイダー・ノイジシャン」は5年振りとなるアビシェイカーの単独作で2ndアルバムである。本作ではコラージュの手法を基本にして、完全にジャンルとしてのGRINDを脱しあらゆるジャンルを融解/混合した音楽作品に挑戦している。 不可解な雰囲気を創出する違和感あるMIX、ネタとして盛り込まれた度を超えた悪趣味や低俗、笑わそうとしてるのか狂っているのかの境界を曖昧にした作風が醸し出す強烈な異物感でもって音楽の在り方を問い質そうというのがアビシェイカーの音源作品に於ける一貫したテーマであり、本作の目的である。 頑張山メダカ太郎なる人物による異常に熱のこもった7700文字ライナーと、被るのに勇気がいるデザインのオリジナルキャップ付き。全12曲63分。 アビシェイカー: 2005年当時のキチガイな地下GRINDCOREに感化され群馬で活動を開始。“最後に愛はKATSUMASA”と“DJ LEESERPANDA a.k.a. DJ SHOOL KILLER”の2人によるユニットである。コラージュ、サンプリング、ノイズの手法を多用しつつローファイ/スカムな質感を強く志向する。 BRUTAL DEATH METALの曲構成やHIPHOPの方法論、JESUS OF NAZARETH、PEOPLE、米国FMDレーベル周辺バンド等の編集・実験系GRIND、JON&パンチ、史上最悪くそレーベル等日本のスカム・ローファイからの影響を公言する。 リリースは2005年にリリースした1stアルバムから、国内の複数のDIYレーベルのV.A.やスプリットに参加して来ている。フォーマットはCDR、CD、MP3でのネットリリース等形態を問わない。 ライヴは毎回全く異なる内容で行っており、特に近年は音楽演奏に留まらずイベントや会場の特性をその都度強く意識したパフォーマンスとしての要素が強い。 ノイズ演奏〜ライヴペインティング〜身体表現〜ファッションショーまであらゆる手法をとる。これまでの共演者はDJ置石、恒松正敏、OH MY COW!(ULTRA BIDEのHIDE氏のバンド)、ENDON他。コラボレーションという形で芸術家のライブペインティングと共にパフォーマンスを行ったり、北関東地域のアートフェスにも参加。出演した会場はコラボレーションライヴを含めると、江古田フライングティーポットから、六本木ブレッツ、群馬県庁、幾つかのギャラリー、クラブチッタまで規模を問わず多岐に渡る。 http://sound.jp/abi http://myspace.com/abisyeikahweb Format:CD-R+CAP Label:-