Joe Weaver and Friends / The Wind In The Spumoni Trees
鈍く輝く金色に描かれた妖しいドローイングが印象深いジャケット。 71年にアメリカ、コロラド州にて当時先進的だったヒッピーの若者たちが一人の青年を中心に作り上げた一枚のレコード、「The Wind In The Spumoni Trees」。 メルヘンチックともとれるタイトルのそのアルバムは、とてもピースフルな空気とともに、童話の多くが穏やかさと表裏一体として持つような、妖しさも孕ませ、そして、DonovanやJoni Mitchellからの影響も受けつつも、とてもオリジナリティを持った独特のヒッピーフォークの名盤となっております。 心が自由であること、その深遠を歌ったかのように妖しい陰影持って響く「Take Me Away」、朗々と歌い上げるラブソング「Sailing」、静と動の圧倒的なエモーショナルで聴かせるマスターピースソング「May」、澄み切った空気が心に刺さる別れの歌「I Must Try」、そして、今の時代にこそ強く響く、とっても大切なことを思い出させてくれる歌詞、涙腺を刺激する心のこもった演奏でピースフルにアルバムを締めくくる「Come On Down」等、シンプルながらもバリエーションの豊富さと統一感も兼ね備えた名曲多数、70年代フォークの超名盤となっております。 当時のLPには収録されなかったボーナストラック4曲収録! 特色紙ジャケ、本人解説文を含む歌詞カード、帯付き。 (Branco Label) 1. We've Got All The Time In The World 2. Take Me Away 3. Why Didn't You Call 4. Sailing 5. In the Evening 6. May 7. I Must Try 8. Old Spumoni Tree 9. Come On Down -Bonus tracks- 10. Blue Day 11. Dulcimer Song 12. Fount of Every Blessing (traditional) 13. Stillwater ※マスター音源に起因するノイズ、音声の乱れが一部ありますことをあらかじめご了承ください。 Format:CD Label:Branco Label (JP)