虹釜太郎 / GRADUATION DAY OF ZOMBIE STRIPPERS
虹釜太郎のゾンビ映画サントラシリーズ(KUKNACKEの『iZombie FAQ U ALL!!!』も含め、すべて架空です)の35番は、ゾンビストリッパー卒業の日! ゾンビストリッパーもののゾンビ映画には『ストリッパーゾンビランド』と『ゾンビストリッパーズ』がありますが、どちらも素晴らしいゾンビ映画です。ホラーマニアや専門家はくさしたりしてる人もいますが、『ストリッパーゾンビランド』はラッパー「ダブルD」がゾンビ化したビッチをしっかり踊らせまくってるシーンがすばらしく、ゾンビ化したとはいえダブルDがラップしてる限り、ゾンビッチは人間を襲わないのですからゾンビアルマゲドン界の真の救世主はダブルD。しかもこの人は演技でラップしてるだけで本職はラッパーではなく。 一方、『ゾンビストリッパーズ』はゾンビ化したストリッパーはブーストしてパワーアップしますが、それは諸刃の剣。ゴスストリッパーと先輩ゾンビの確執諸刃のすばらしく。この設定がそのままなすばらしいコミックは『巨乳ドラゴン』。こんなタイトルですが、ゾンビコミックとしての志が高い作品。 そして『GRADUATION DAY OF ZOMBIE STRIPPERS』は、ゾンビストリッパーの卒業式を描いた映画のサウンドトラックです。 ストリッパーゾンビの悲哀とやけくそなパワーとせつなさが渦を巻く、シリーズの中でもリキの入った一枚です。 なお25番『RUSSIAN ZOMBIE RIOT』、26番『ARABIAN SCARY ZOMBIE AND NUMEROUS SPECTRE』に続く同シリーズのタイトルは、27番『CAR BOMB APOCALYPSO』、28番『POINT LOOKOUT MUTANT TRANQUILIZER』、29番『DEAD MEAT BLUES』、30番『ZOMBIE COP BLACK LIST』、31番『THEY LIVE MAXIM』、32番『ZOMBIE AI MEDLEY』、33番『DEATH VALLEY PATROL』、34番『ZOEY'S LAMENT』、36番『ASS FACE VS SHIT HEAD ORCHESTRA RUINS』と続きます。ぜし。 (虹釜太郎) Format:CD-R Label:-