soundworm / instincts and manners of soundworm (ジャケット無しバージョン)
Tsuki No Waの電子変調奏者、庄司広光のソロ・soundwormのフルアルバム。 Tsuki No Waの電子変調奏者であり、録音技師としても多くの良質な作品のクレジットに名を連ねる庄司広光。東京の地下音楽水脈を支える存在でありながら、これまで余りにも寡作であったため広く知られることの無かった彼自身のソロ作品名義「soundworm」の1stフルアルバムが、眠りのコンピレーションとnew glass以降ホントに眠ってしまったかと思われた360。recordsよりこの夏リリース!過去10年に渡り採取・記録されてきた膨大なテープ群の中から編纂したsoundwormの自由研究。ゲストとして女性音楽家、mujika easel(映糸、AnN-shitsu)、山我静(シネルパ、F.L.Y)、山田陽子(シネルパ)が参加。 このアルバムは360°recordsが長年ほんとに待ち望んでいた音世界の入口、あらゆるジャンルへの音旅行が可能な音の交差点の最初の一歩にして、現在失われてしまった「音響派」「ノンジャンルミュージック」「トイミュージック」へのおとしまえにして、15年前にもはやつぶれてしまった幻のレコード屋にして360°records出発点「パリペキンレコーズ」におきたかったパリペキンクラシクス!! ほんとは360°recordsから七枚いっきに出したいくらいなサウンドワーム【音虫】ですが、潜熱したリスナーにまずお届けします! (360°records/虹釜太郎) どこかの国の音楽みたいだとか、だれの音楽に似ているとか、どんな音楽機材で、どんな実験が繰り返されたかなんてこの作品の前では関係ない。ただ言えることは、ちゃんとしたロックンロールのタイミングと、溶けたチョコレートのような素晴らしいギターと、最高にポップスなドラムが聞こえる。つまり永久に古くならないロックアルバムということだ。ソフトだけど。 山田民族(F.L.Y, salvia) 音、耳、音、耳、耳の指向、音の嗜好。時に無防備で無茶かもと思われるような場面も、様々な方向に際立つサイズのセンスや独特のユーモアがそれぞれを丁寧に肯定していく。耳の感受性を信頼し覚悟して楽しみ、仕上げる、手放す異空間のギャラリーでトータルなアート作品を鑑賞してワープして帰って来たみたいな体験、でした。その時のエントランスはきっと、庄司広光さんの耳です。 佳村萠 裸足になって聴きたくなりました。360°の雰囲気をもっている作品だと思います。 miroque Soundwormプロフィール 音の虫、と書いてサウンドワーム。Tsuki No Wa、アヤコレットなどに演奏家として参加する庄司広光のソロ名義。またエンジニアとして皿discを主宰し、近年では4 bonjour's parties、テニスコーツ、Tsuki No Wa、THE MOTIFS、asana、sim+佳村萠、大島輝之、大谷能生、acoustic dub messengers、nakaban+波多野敦子、シネルパ、salvia、F.L.Y、棗、映画「ストロベリーショートケイクス」サウンドトラック…など多数のアーティストの作品と関わっている。 1. river (2001~2003) 2. 16th march (2004) 3. magnetic music (1998~2004) 4. shanghai blue (2001~2004) 5. waltzing stripes (1998~2004) 6. b/w (2002~2004) 7. quartz and flasks (1998) 8. 16:00 (1998) 9. Mrs.Turban-shell (1995~2004) 10. study for 3 pianos (2004) 11. snowworm (2004) 12. rainy cells (2004) 13. dozzze (2001~2004) 14. footsteps (1999~2002) 15. overture (2003~2005) 16. llehs-nabruT.srM (1995~2005) 17. re.ver (2003~2004) ※ジャケット無し/CD盤のみのバージョンになります。ご了承のお客様のみご注文下さい。 Format:CD Label:360°(JP)