FANTASTIC EXPLOSION / FANTASTIC EXPLOSION (CD盤/プラケース仕様)
永田一直、鈴木隆弘(SUZUKISKI)によるドラムン・ベースユニット、ファンタスティック・エクスプロージョンの1997年発表の衝撃のファーストアルバム。70年代邦画サントラをネタにした流麗なドラムン・ベース、ブレイクビーツの合間にノン・ストップで挿入される、UFOや超能力、昭和のCMなどの日本語のサンプリングコラージュは世間を震撼させた。15トラック54分収録。デッドストック未開封新品の状態で倉庫より発見! プラケース仕様。 1. ファンタスティック・エクスプロージョンのテーマ (Theme from Fantastic Explosion) 0:28 2. レイバン (Ray-Ban) 6:41 3. 総会屋 対 通り魔 対 宇宙人 (The World War III) 1:24 4. サファリ (Safari) 6:02 5. 銀座危うし! (Dangerous Ginza) 1:54 6. マイコン革命 (Six Mille Un) 5:12 7. 料理天国 (Saturday Night) 1:48 8. 首都圏 (Shutoken) 6:35 9. 東京モンテカルロ (Tokyo Monte Carlo) 1:48 10. ジェットストリーム (Jet Stream) 4:39 11. 涅槃で待つ (Diving into Nirvana) 1:48 12. バミューダ (Bermuda) 5:54 13. ヒクソンとカーター (Hixon & Carter) 1:55 14. ファンタスティック・カーニバル (Fantastic Carnival) 6:03 15. グランドフィナーレ〜ファンタスティック・エクスプロージョンからのメッセージ (Grand Finale~Message from Fantastic Explosion) 1:18 TOTAL TIME 53:42 【リリース当時のプレス資料】 ●話題騒然!これが、70年代型ドラム&ベース・サウンドだ!! トランソニック/ゼロ・グラヴィティー主宰、電子音楽家、DJ(最近はピチカート・ファイブの小西康陽氏のイベントに出演)などの活動をしている永田一直と、SUZUKISKI名義でこれまでに4枚のアルバムを発表、日本のアブストラクトシーンで熱烈な支持を得ている鈴木隆弘による、フュージョン/ドラムンベースユニット「ファンタスティック・エクスプロジョーン」のファーストアルバムです。 ファンタスティック・エクスプロジョーンは今年、2月に渋谷クラブ・クアトロで行われたイギリスのポップコラージュユニット「ストック・ハウゼン&ウォークマン」の来日公演でのオープニングアクトとして出演、70年代後半の日本映画のサウンドトラックでよく聞かれた、フュージョンサウンドをドラムンベースとして再構築した上に、ライブでターンテーブル、CDJ、MDなどを使用し、全て日本語のコラージュをのせるという、画期的かつ無謀な試みで、オーディエンスをポカンとさせた事も記憶に新しく、その直後の3月に行われた、東京のアブストラクトシーン界隈のアーティスト達を集めた大阪でのライブイベントにも出演し、好評を博しました(他にはA.D.S.、ダブソニック、タゴマゴ、ストレンジ・ガーデン、HOI VOODOO、ヤマタカアイ、S.O.B.等が出演)。 このアルバムではライブでの手法を基調とした試みで制作され、ドラムンベース、トリップホップ、エレクトロ、フュージョンといったトラック(サンプリングソースは全て70年代後半の日本映画のサウンドトラック)の合間全てに、20年以上前のテレビ番組、CMからサンプリング、カットアップした日本語のコラージュやジングルを挿入し、これまでにない奇怪なノンストップミックスといった趣になっています。 Format:CD Label:TRANSONIC (JP)