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goat / NEW GAMES

型番 LA-10396
販売価格 2,200円(税込)
在庫数 Sold Out!!!



関西アンダーグラウンド・シーンの若き最重要人物YPYこと日野浩志郎(bonanzas、The floating guitar BOrchestra)率いる「goat」の1stアルバムがUNKNOWNMIXよりリリース!
楽器の持つ音階を無視し、発音させる際に生じるノイズやミュート音や、ドラムはバスドラム、ハイハット、スネアのみという限られた中で作られたサウンドをひたすら執拗に反復し、組み上げられていく、細密画のようなサウンドが特徴。
スティーヴ・ライヒのような洗練されたミニマルミュージック、シャックルトンやSKULL DISCO勢の呪術的なトランス感、MOONDOGに通ずる都会的民族感覚。
これらに似て非なるプリミティブであり前衛的要素が同居した独自の音楽スタイルを確立している。
録音・ミックス・マスタリングは、テニスコーツ「ときのうた」などのエンジニアを務め、かきつばた、BRAZILのギタリストとしても活動する、関西の才人「西川文章」氏。

goat
ギター、サックス、ベース、ドラム。
極力楽器の持つ音階を無視し、発音させる際に生じるノイズ、ミュート音などから楽曲を制作。
執拗な反復から生まれるトランスと疲労、12音階を外したハーモニクス音からなるメロディのようなものは都会(クラブ)的であると同時に民族的。

Koshiro Hino a.k.a YPY (guitar, composer)
Akihiko Ando (Sax)
Tetsushi Nishikawa (Drums)
Atsumi Tagami (Bass)

「痙攣する反復と増殖するズレ
このクールに発狂するグルーヴを聴け!!!」
佐々木敦

「粒子と波動の二重性を音楽で徹底して構築しているかのようなgoatの音は、驚くほど突き抜けていて、パンクだ。かっこいい。」
大島輝之(sim、弧回、liiil他)

「goatの奏でるトランス暗算的脳みそをそのまま食べ物に置き換えると…それは、おにぎりであり、おまんじゅうであり、コロッケであり、アイスクリームであり、ミートパイであり、サモサであり、ギョーザであったりする。
それらのたべものをたべているときに喉で「…ムフフっ」と発するような音で奏でられた変拍子のさらなる字余りのところに形成された中庭で、色を待っているぬりえのような旋律が、インコース高めで百会めがけて、ほの明るい陽光の周波数で旋回してきてよくみると、それは、海亀とか陸亀と唱えたときの「ガメ」だった。いや、もしかするとタガメの「ガメ」かもしれないが、これはタイコウチの話ぢゃなかったのか?NEW GAMESを聴いてると、ホントにお腹が空いてきちゃったョ。」
woodman

「98%の開放感と2%の猜疑心。
素敵なバランスの音楽だと思いました。」
辺口芳典(詩人)

「ひたすら反復されるペケペケ音とストイックに狂ったグルーヴで時間軸が捻じ曲げられ、このバンドは何人いるのか?ナニ人なのか、、、耳から脳内にそして身体全体で、気が付けば変な踊りを踊り出し、そんなことどうでもよくなります。」
ヒロナカスグル(skillkills

「隣の街に抜ける長い、暗い、カーブだらけの、山道があって、真夜中に、つや消しの黒いチャリで、ノーブレーキでくだる、当たり前に、カーブの行方は見えず、それに加え、goatの新しい音源、爆音で聴いてるし、飛ばしまくりの、改造車の音とか、聞こえてないしで、ギリギリすれ違い、驚き、ヘッドライト白い、眩しいが、後部座席めちゃくちゃかわいい、ギャルふたり、ほんの瞬間みえており、胸元かなり開いてており、おぉぉ(ごぉぉ)、のまま「std」て曲、始まる、カーブ開け直線、首は横を向き、目バチバチバチ閉じたら、明滅するガードレールと曲のタイミング、合ってくるから、目閉じてる、その裏拍子にギャルの残像、「std」終わるまで当て込んだらいい無言で、淡々と。」
塚原悠也(contact Gonzo)

「goatのコンポーザーでありギタリストの日野君とはかれこれ、4、5年くらい前に知り合っていて、初めてライブを観たときは、StiffSlackから作品をリリースしたときか何かで。
なんだかすごく緻密な音楽を爆音でこれでもかと叩き付け、ライブでは最終的に、ギターをステージに叩き付け、ギラギラとした目玉で会場を見渡す、という鮮烈なパフォーマンスに、目が釘付けになったことを今でも鮮明に思い出せます。。。それから大阪在住のミュージシャンではほぼ唯一、いきなり家に泊りいっても許してくれる仲になって、いろいろな企画を名古屋、大阪で一緒にやったりもしてきて、そんな、ある日、突然「バンド名変えようとおもってま〜す」みたいなLINEが飛んできて、それが昨年末くらいだっけ。。。
前身バンド(TalkingDeadGoats"45)から、名前も、音も、よりいっそう、無駄がそぎ落とされ、“シンプル且つ、複雑”な(←これ、矛盾してるんだけど、この矛盾を成し遂げようとしているのがgoatなんじゃないかなって書いていて思いました)彼らの音楽は、あくまでバンドサウンドにこだわり、やはり肉体的で、血と汗により紡ぎだされている感が垣間見えて、どんな時代におかれても新しさを感じさせる、というか時代がどうのこうのとか言わせない、その論点をまず破壊してしまう音楽?いや、もう書いているうちに、これが音楽かどうかも怪しくなってきたので「ニューゲーム」って呼ぶことにしよう(ちなみに、任○堂のゲームでいうと「バーチャルボーイ」みたいな感じがしました)。現在進行形の日野君の頭の中身が、こうして「ニューゲーム」というフォーマットに収まってくれたことだけでも素晴らしいです!おめでとうございます!」
武部敬俊(THISIS(NOT)MAGAZINE)

「Goatの音楽からはいつもイームズの映画『Power Of Ten』のように、拡大もしくは縮小しきったマクロとミクロの共通性を感じます。マイナスXマイナス=プラスの不思議というか、当たり前すぎ見えてこない生活の中の法則を数式で表された時の違和感というか。
美味しそうなリンゴを細胞レベルで評価するような、自由自在な視点と、わずかな差異を見逃さないセンシティブな感覚。僕にとってのGoatは、僕のニュアンスの感知能力を最大限に試してくる生物物理サイケな音楽です。唯一無二。すごいです!」
増子真二(DMBQ、Boredoms、The Floating Guitar BOrchestra、Moan)

「壊れものの音色でタイトなリズムをビシビシに繰り返す、あーもう無茶苦茶カッコイイ音像…。聴いているとどんどん自分も音楽を作りたくなってくる、想像力をドライブさせる隙間と快楽に充ちたサウンドだ。ライブ見たい!」
大谷能生

「ギリシャ神話のように終わらない工事(アシッド)現場。若しくはナイフとフォークの交錯音に執拗なエフェクト∞フォーカスしたような。ヤギ∞ミニマル∞ミュージック、そうだgoatだった。」
Shhhhh

「どんどん進んでいくうちに、いつの間にか「鉄」が「木」に変わっていました。
女の反対は女かもしれない。
準備はできました。さあ、どこにも行かないのだ!」
水内義人(巨人ゆえにデカイ、DJ方)

Format:CD
Label:UNKNOWNMIX / HEADZ (JP)

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