谷内栄樹 / A Night In Taipei Vol.2
亜モノ最後の秘境!台湾グルーヴを集めたミックスCD“A Night In Taipei”がついに登場しました。岸野雄一、谷内栄樹、坂田律子による台湾音源発掘チームが現地に渡り、貴重なレコードを発掘。ガレージ、サイケ、ストレンジなムード音楽からシティポップ、シンセポップ、アーバン歌謡まで、数多くのレコードの中からベスト音源をチョイスしました。香港や韓国といった他のアジア諸国とも異なる、南国情緒と緩さがミックスされたサウンドは独特で新鮮です。 辺境音楽の発掘に力を注いできたアメリカのレーベル、サブライム・フリケンシーズのプロデューサー/DJのマーク・ジャーギスを招聘し、日本でのツアーを成功させたアウトワン・ディスクからシリーズ計3タイトルがリリースされます。制作協力としてコリアングルーヴコンピ“Korearic Vinyl R.I.P.”でおなじみのBACONクルーが参加し、ジャケット・デザインを手がけました。 岸野雄一によるVol.1はガレージ・サイケ編。ムード音楽や歌謡曲からガレージ/サイケの要素を絞り出し濃縮したミックスです。台湾にも裸のラリーズが実在した!? 和モノファンには日本の歌謡曲カヴァーも楽しめるはずです。 谷内栄樹によるVol.2はアーバン編。80年代から90年代初頭にかけての楽曲を中心に、“Korearic Vinyl R.I.P.”と共振したアーバン感と台湾独自のトロピカル感がミックスされています。 坂田律子によるVol.3はシンセ・エクレクティック編。エレクトーン、モーグやアープといったアナログ・シンセ、エーストーンのリズム・ボックスなどを用いて作られたストレンジなファンキーなムード音楽を中心にしたミックスです。 近年、タイやマレーシア、カンボジアなどの東南アジア圏や、韓国、香港などの60年代・70年代の未知の音源が発掘・再発され、クラブ・シーンでも脚光を浴びていますが、そのような辺境音楽シーンの中でも未発掘のままとなっていた台湾グルーヴの謎が今解き明かされます。 (Out One Disc) Masterd by takuya Format:CD Label:Out One Disc (JP)