the pitchshifters / semordnilap - deified (ジャケなしバージョン)
スモール・ミュージック・メイカー=ザ・ピッチシフターズのサイケでスモール・ディスコでレトロ感たっぷりの音源を集めた赤盤! ひまな時のお茶のおともに良いと思います! This イマジネイティブ… ピッチシフターズは、音楽以外にも多数の美術作品、工作作品、自作楽器作品、ふだん演奏に使っている楽器、MTR、オープンリール、カセットレコーダー、生楽器、ドラム、自作ジャケットワーク、自作ボックスセット、現在とりくんでいる絵画、透明照明グッズ、点滅ぶどう、その他の無数の発明物、工作物を制作しており、その一部は2004年に開催された360°recordsの関連アーティストによる美術展「360°records exhibition」にても美術、自作楽器、サウンドインストゥルメンツ(音椅子を含む)が展示されました。 今回の、360°recordsからのリリースは、そんなピッチシフターズがいままでに発表してきた数十枚におよぶ作品をふまえての、集大成盤となる2枚のアルバムとなります。 360R41 the pitchshifters / palindromes 360R42 the pitchshifters / semordnilap 電子音楽の分野において、もう何年にも渡って過去のムーグものやテープ・ミュージック、秘蔵のライブラリー音源が掘り起こされ、紹介されているが、未だ知られざる重要な音楽家が存在する。アメリカでもフランスでもなく、ここ日本に。それも、僕たちが生きるこの時代に! 彼の名はピッチシフターズ。化石のように古びた機材を巧みに操り、煌びやかで妖しげ、そしてとびきりポップな魔法を音楽にかけるミュージック・ウィザード。この作品集は、電子音楽の歴史に名を刻む偉人達の作品群に肩を並べ得る可能性を持っている。プレミアついたレコード買う前に、まずはこれを。 南波一海(HEADZ/ontonson) ピッチシフターズの音楽は多くの人に聴かれるべき音楽だと僕は思います。その音楽が生まれるところにはほんとに綺麗な桃源郷のような景色が見えるような気がしてなりません。こんなサイケな音楽はそうそうないです。機材のユニークさやサウンドのかわいらしさに世間では目を向けているようですが、このサウンドの根元にあるものをちゃんと聴いて感じ取ってほしいと願ってやみません。 三富栄治(チャイルディスク) 芸術家とはなんたら、音楽家とはうんたら、CDだとかCDRだとかハイファイだとかローファイだとかそんなもんはこの際もうどうでもいいよ。ここでうたっている音楽がこんなに素敵なんだから。モコモコザラザラのピッカピカのキランキラン。マッドに歪んだ可笑しな世界をムーグシンセのジェットに乗って。ピッチシフターズが繰り広げる魔法の宇宙旅行 utchie(magic book records) 例えば、無目的にブラブラ歩いてた時に偶然!!街はずれのイ〜イ感じに寂れた路地裏にイ〜イ感じに古びたおもちゃ屋兼駄菓子屋があって、その中にはイ〜イ感じにシワが刻まれた婆さんがいて、更にそこにはイ〜イ感じに変色した古びたパッケージのおもちゃなどがあってそれらを手にした瞬間ひたすらワクワクしている時に感じるような感覚。 pitch作品に手を触れ、聴いた瞬間そう感じました。 完全にイ〜イ感じに仕組まれた完成度の高い宇宙の法則のようなものが垣間見える瞬間。 小野浩太(映像作家) period piece 1-6. magic bondman - january 2004 7-12. trepan comic - february 2004 13-15. shifters (tape) - march 2004 16-18. plutocrat - april 2004 19-22. perm - may 2004 23. improvise dessert 3 - may 28 2005 24-25. improvise dessert 2 - september 28 2003 resonance chambers moog source - electronic music synthesizer roberts electronics - model 1791 Format:CD Label:360°(JP)