Julien Chirol & Ensemble Nord-Sud / ANYA
これは全編聴き通してみると、だいぶ衝撃的です!!!!! シロルさん楽団(総勢14名!)によるちょーーーオシャレで、ミニマリズムにオーケストレイションで、洗練プリミティブでモダン・ヨーロピアンで、と話が纏まらない激衝撃的ハイブリッドな空間構成力!!! ちなみに店主のお気に入りは、ラストのサルサなのだよ。「今年これを聴かずに何を聴く!」的'11年ベストな内容の大推薦盤!!!!! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2006年にフランスのトロンボーン奏者兼マルチ器楽奏者であり、作曲・プロデュースも手がける職人ジュリアン・シロルによって結成されたアンサンブル・ノール・シュッド(南北管弦楽団)は14人による楽団で、弦楽四重奏+木金管4本にマリンバ、アフリカン・パーカッションなどを加え、ここではオリジナルのサンテリーア(西アフリカ/ヨルバ人の民間信仰とカトリック心霊主義を期限とする民間信仰)の音楽を演奏しています。サンテリーアの神々しい歌を歌っているのは、オマール・ソーサのユニットなどでも活躍する、キューバ出身の今はフランスを拠点に活動するマルタ・ガララーガ。彼女の歌とバタ・ドラム隊のアフロ・キューバン・ルーツ、アンサンブル・ノール・シュッドのヨーロッパ主義がかなり高度に結びつき素晴らしくハイブリッドな内容になっています。ラテン、アフリカ、ヨーロッパの音楽要素、それに不思議な無国籍な要素、そして統一されたコンセプチュアルなトータル・バランスが最高。ちなみに「アンヤ」とは聖なる太鼓に宿る精霊のこととか。 Format:CD Label:Music Unit / L'autre Distribution (FRA) ★DAMAGEXPRESS #6 @DOMMUNE紹介アイテム!!! ★LOS APSON? TV #2 紹介アイテム!!!