HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKS / きみはぼくの めの「前」にいるのか すぐ「隣」にいるのか (LP盤)
これだけがロック。私が言うロックという言語を、古文書の封印が解かれていくように開示する。――灰野敬二 1970年に前衛ロックバンド、ロスト・アラーフのヴォーカリストとしてデビュー、1978年に不失者を結成、それ以来ソロのほかに滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリンなど、多様な形態で活動し、国際的に高い評価を受ける音楽家・灰野敬二。 常に「今」を追求しつづけている灰野が、川口雅巳(Kawaguchi Masami's New Rock Syndicate)をはじめ若手実力派ミュージシャンとともに2016年に結成したロックバンドHAINO KEIJI & THE HARDY ROCKSの待望のスタジオ・アルバム。 録音はアナログレコーディングで定評のあるGOK SOUNDにて、エンジニアにバンドが絶大な信頼を寄せる近藤祥昭を迎えて行われた。 灰野がヴォーカリストに徹し、自らの原点といえるロックンロール、R&B、ソウル、ジャズ、そして日本の曲も英語で歌うという明確なコンセプトを打ち出し、精力的にライヴ活動を展開、2021年にイギリスのレーベルから配信でライヴ音源がリリースされ好評を得た。 ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ドアーズ、ボブ・ディラン、ザ・フーなどの名曲が、徹底的に解体・再構築され、曲の“本性”がむき出しになった究極のリアルロック。その衝撃は世代を問わず幅広いロックファンにアピールするでしょう。 (P-VINE) Side A 1. Down To The Bones 2. Blowin' In The Wind 3. Born To Be Wild 4. Summertime Blues Side B 1. (I Can't Get No) Satisfaction 2. End Of The Night 3. Black Petal 4. Strange Fruit 5. My Generation HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKS 灰野敬二:Vocal, Harmonica 川口雅巳:Guitar なるけしんご:Bass 片野利彦:Drums Format:LP Label:P-VINE (JP)