SUGAI KEN / 必ず喫茶時にお聴き下さい。
京都の老舗茶問屋 宇治香園が贈る“Tealightsound”シリーズより、現代音楽/ミュージック・コンクレートの正統派の潮流キーパーソンであるSUGAI KENが登場!!! どこまでも深く、そして日常にマジカルを呼び込む特別なお茶のような効能を発揮する作品! 京都の老舗茶問屋 宇治香園が贈る“Tealightsound”シリーズ最新作「SUGAI KEN / 必ず喫茶時にお聴き下さい。」 茶と音と光の統合により“お茶”が持つ豊かな彩りと響きに満ちた体感を提示する同シリーズは、これまで“確かな”アーティストによる作品が毎年創業記念日に合わせて発表されてきた。今回抜擢されたSUGAI KENによる作品は、巷に溢れるイージーな茶のBGMとは一線を画し、茶畑の土壌・喫茶時の閑寂な狂気などから着想を得た曲や、廃茶園に棲む禁禁禁の鳴き声の電化、村田珠光の名文の魔改造など、受け手の純度を問うかの様な仕上がりとなっている。アートワークはアートユニットHAMADARAKAとデザイナー佐々木暁、マスタリングは大城真によるもの。 (宇治香園) SUGAI KEN|スガイケン 日本の夜を想わせる独特なスタイルを軸に、国内の様々な俚伝をギミカルに電化させるトラックメイカー。 2017年作「不浮不埋 UkabazUmorezU」が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品「如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)」により世界中のコアなリスナーに認知され、LOS APSON?の2014&2016〜2018年間チャートに作品がそれぞれランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も行った。 昨年、DisclosureのBoiler RoomでのDJにて楽曲が使用されるなど、世界中のwebラジオで楽曲が使用されており、Solid Steel(Ninjatune)シリーズにはRob Boothを唸らせた不思議なmixも提供。 2018年EUツアーでは、Cafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮。翌年のEUツアーもBerghainを皮切りに、Tim Heckerとの2マン公演など、7ヶ国に渡って全9公演を行った(2020年に企画されていた3度目のEUツアーはコロナ渦の為に延期)。現在、国内外からの依頼多数により複数のリリースを控えている。 尚、個人の活動と並行し、日本国内のコアな郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる他、草加健康センターやPOLAの音源制作にも携わる等、亜種な活動を兀兀と展開中。 Music: SUGAI KEN Produced by Ken Sugai Mastered by Makoto Oshiro Artwork: HAMADARAKA Photographs: Emu & Eru Arizono (HAMADARAKA) Design: Akira Sasaki Executive Producer: Hirokazu Kojima (Ujikoen Co. Ltd.) Format:CD Label:宇治香園 (JP)