TAMARU / fuyu ni katarite
ゼロ・グラヴィティー再開第一弾となる本作は、昨年起こった音響ブームの中発表され、各方面で絶賛されたタマルの「karmaless」に続く3rdアルバム「fuyu ni katarite(冬に語りて)」です。 前作を思わせるストイックな音響を残しつつ、ある意味、感情を込めた楽曲にも挑んでおり、音響やアンビエントといった解釈にも当てはまらない、新しいサウンドの提示になっています。 タマル プロフィール 1994年 ●全ての音響系、オルタナティブの発信地となっていた、今は無き渋谷にあったレコードショップ「パリペキンレコード」(音響派という言葉はここが作った)を中心にカセット作品の発表を始める。 1995年 ●自身のレーベル「1040」より初のCDアルバム「MEIOUSEI」をリリース。音響系だけでなく、アンビエントテクノとしての評価も高かった。 1996年 ●音響系のシリーズライブイベント「MENTAL INSTRUMENTAL」を開催。タゴマゴ、横川理彦(ex. P-MODEL、アフターデイナーetc.)などが出演。この模様の一部はゼロ・グラヴィティーのコンピレーションアルバム「ELECTRONIC MUSIC FESTIVAL」(ZGV-009)に収録。 ●SOUP-DISKによる日本初の音響系コンピレーションアルバム「銀界」に参加。 ●ゼロ・グラヴィティーより2ndアルバム「karmaless」(ZGV-008)をリリース。折りからの音響ブームも手伝い好セールスを記録。 1997年 ●ボイスパフォーマー吉田アミのアルバムをプロデュース、自身のレーベル「1040」よりリリース。 ●イギリスの音響専門レーベル「ASH」のコンピレーションアルバム「CHIKYU」に参加。 ●もう一つの自身のレーベル「1050」より音響/ジャズのコンピレーションアルバム「INTERCITY」をリリース。 ●ゼロ・グラヴィティーより3rdアルバム「fuyu ni katarite」をリリース。 (※1997年発売当時のプレスリリースより転載) Format:CD Label:ZERO GRAVITY (JP)