GRUPO LOS YOYI / GRUPO LOS YOYI (国内盤CD)
キューバン・シンセ・ファンクのレア盤!グルーポ・ロス・ジョージの唯一作が、オブスキュアP-FUNKなテイストのオリジナル・ジャケットでCD復刻されましたっ!!! ユニーク極まりないセンスのファニーな楽曲たんまりで、心ウキウキ! リマスタリングもバッチリで、DISCO CARAMBAからリリースされているロス・バン・バン「Early Days 1970-1980」共々、大マストです!!! (山辺) 政治上の理由から、特殊な環境下にあった70年代キューバに残された秘宝!?グルーポ・ヨイのアルバム!!! 私(旧Los Apson?スタッフ:志摩)がこのレコードを初めて見たのは10数年ほど前のこと…知り合いのお店の海外買い付け後の放出前夜で、「こんなスゲーのがあったんだよ!」と聴かせてもらった時の衝撃といったら! 当時、Juan Pablo Torresは知っていたにもかかわらず、思わずのけぞったことを覚えています。結局そのレコードは別のお客さんがゲットしたのですが、強力な陽性グルーヴはそのオリジナル・ジャケット・アートワークとともに頭から離れませんでした。全編に渡りJuan Pablo Torresの作品にみられるようなキーボードが入り、ジャズ、ディスコ、ソウル、ファンク、ロック、サイケにキューバ音楽を合体させたサウンドは、ここ数年海外のDJやコレクターからもラブコールを受けるようになって、オークションでもけっこうなお値段が付くようですね。まあそんなことはとりあえず置いといて、ブレイクビーツ+シンセ+ラテン・パーカッション+ファンキー・ベースが踊る、2、5、7、9曲目などを、聴いてみてください! ラテン音楽の愉快で、おもしろい世界の一端を垣間みることができると思いますよー。ちなみに、ALT○の名作アルバム「LaLaLa」の“lakeside cafe”の元ネタが収録されている作品でもあります。 (志摩) Cuban "NU" rare descarga series Vol.2 サイケ・キューバン・ファンク!1970年代キューバに突如として現れ消えていった知られざるレア・グルーブ。グルーポ・ロス・ジョージ唯一のアルバムをデジタル・リマスタリングして復刻。 キューバ音楽のミッシング・リンク、1970年代の音をご紹介するシリーズが、【Cuban "NU" rare descarga series】です。 その第2弾となるのは、キューバ音楽史上最も謎多きグループ、グルーポ・ロス・ジョージが、唯一残した1977年録音のアルバムです。 このグルーポ・ロス・ジョージは、ホルヘ・ソレール・レオーンという人物が率いていたということ以外、一切情報がありません。また、ホルヘ・ソレール・レオーンのことについても、文献などにも一切載っていないという、まさに幻のグループです。 そのサイケでファンクなアルバム・ジャケットやグループ名にジョージと発音されるようなスペイン語のスペル“YOYI”を入れたりしているところを見ると、あのジョージ・クリントンへのリスペクトの意味が込められているようですが、サウンドの方も、当時の世界的な流行であったファンクやディスコなどのブラック・ミュージック、そして今でいうグルーヴ系ジャズのサウンドをアフロ・キューバンに取り込み、4つ打ちビートやシンセ、オルガンなども散りばめながら、その上をトロンボーンやエフェクトの掛かったティンバレスなどがソロをとるという、スペイシーかつサイケデリックなものです。 2012年にドイツのBLACK PEARL RECORDSから、500枚限定のアナログ・プレスで復刻され、世界中のクラヴ、ハウス系からキューバ音楽ファンまでをアッと言わせました。オリジナル・アナログは、数万円の値がつく、まさにメガ・レアなアイテムのCD化です。 (DISCO CARAMBA) ※紙ジャケット/日本語解説付(高橋政資) 1. BANANA 2. DEL COPACABANA A 34 3. MI PEQUE O GRAN PAOLO 4. PACO LA CALLE 5. T NO ME PUEDOS CONQUISTAR 6. YO, MEJOR TE DOY 7. RUTA 30 8. ABUELA TULA 9. EL FINO Format:CD Label:DISCO CARAMBA (JP)