ザ・スペイスメン / AWA CRAZY DANCE(阿波踊り/エレキギターで民謡を)
衝撃の名盤!ザ・スペイスメン「アワ・クレイジー・ダンス(阿波踊り/エレキギターで民謡を)」が、レーベル、ブリッジ20周年記念アンコールプレスとして嬉しい復活!!! そもそもロスアプソン西新宿時代にオススメして、じわじわ販売していたブツなのですが、ある日、音楽探検隊仲間Shhhhhが店にやって来た時に聴かせて「これ、イジャット・ボーイズがエディットするべき!」とか無理矢理勝手にキメつけ狂喜していると、そこにたまたまお客さんとして居合わせてしまった坂本慎太郎が、「これ何ですか?」と問い合わせて買っていったという逸話も、ロスアプソン史としてはレジェンドになっている、好き者はビビビっ!と反応しちゃう、演奏技術者がエレキで民謡をぶちかました、日本人でしかありえない大マスト盤!!! P.S. 今回の再発盤をヘア・スタイリスティックス中原昌也に聴かせてみたら、1曲目を「一瞬スネーク・フィンガーズみたいだ」と言っていた。私、店主もその発言には、ちょっと“ハッ”とさせられたり。 全世界インスト・ロック・ファン垂涎のザ・スペイスメン「アワ・クレイジー・ダンス」世界初CD化! 日本のポピュラー音楽史上、初めてロックを肉体化しようと試みた歴史に残る名盤。 ●日本のポピュラー音楽史上、初めてロックを肉体化しようと試みた歴史に残る名盤です。オリジナルリリース:1965年(ビクター) ●ガレージ・ロック・ファンのマスト・アイテム! ●日本民謡とロックの融合はその後、数あれど、一番激しい(狂った)演奏として知られたアルバムです。 ●日本の祭りが持つパンク的狂騒感をダイレクトに表現! ●ロックとは、低音部を重視したサウンドとノイズと狂騒感のアンサンブルだとしたら、その極端な形がこのアルバムといえるでしょう。 祭りナンバー/民謡のロック・インストによる画期的なアルバムです。ロックとの融合はその後数あれど、日本の祭りが持つパンク的狂騒感をダイレクトに表した最も激しく極端な演奏として世界に知られています。 (BRIDGE INC.) とにかくアレンジが腰が抜けそうになるくらい強烈。 エレキブームは原体験としては知らないですけど、エレキギターがいかに衝撃的な楽器だったのか、彼らのような特異な存在からわかるような気がします。 (坂本慎太郎) ザ・スペイスメン 田代久勝(リードギター) 稲毛富士夫(サイドギター) 原田良一(ベース) 平野忠宏(エレキベース) 池野成秋(エレクトーン) 亀井一郎(パーカッション) 堀直昭(ドラム) 藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」の編曲でおなじみの原田良一は、終戦直後からジャズ、カントリー&ウェスタン、ハワイアン、ロカビリーと日本のポップスシーンで活躍してきたギタリストで、エレキブーム時にはザ・スペイスメンのリーダーとして15枚のインスト・アルバムを遺し、また、橋幸夫の一連のリズム歌謡モノに深くかかわってきたことで知られる。 1. 阿波踊り 2. 日光和楽踊り 3. 佐渡おけさ 4. 鹿児島おはら節 5. おてもやん 6. ソーラン節 7. 八木節 8. 常磐炭坑節 9. 大漁節 10. チャッキリ節 11. 花笠踊り 12. 炭坑節 解説:田口史人 Format:CD Label:BRIDGE INC. (JP)