山本精一 / CAFE BRAIN
待望4年ぶりのソロ・アルバムは時下清福の脳内風景ミュージック 2020年、COVID-19禍の最中にラインナップされる作品は、待望久しい山本精一によるソロ・アルバム『CAFÉ BRAIN/カフェ・ブレイン』だ。 コマーシャル・リリースとしてのソロ名義作品は16年の『Palm』以来4年ぶりとなるアルバム。ライヴ用に制作した素材やライヴ録音のフラグメントに新録を重ねながらトリートメントを施し、ミックスからマスタリングまで山本自身の手技で仕立てられた完全ソロ作品となっている。 アブストラクトな構成主義的トラックから、ダークに加速するアンビエント音像まで──瞬間に音が音を侵食し、あるいは拒絶し、またある刹那にそれを感受する──その狭間で軋むような、山本精一らしい多層的アスペクトを包み込む脳内音風景がひろがっている。 (φonon) 1. SKIP #2 2. objet C 3. In ◯ 4. up-age #1 5. up-age #2 6. Fairway 7. Hazara Format:CD Label:φonon (JP)