Yoonkee Kim / POVERTY STATION
韓国ソウルで活動するアーティスト、Yoonkee Kim(ユンキー・キム)初の長編映画 『Poverty Station』(パヴァティー・ステーション)DVD 2022年12月初旬発売! 【あらすじ】 韓国ソウルで暮らすアーティストのユンキー・キムは、貧しいながらも楽しく暮らしていた。そんなある日、レコード会社から彼に巨額の契約が舞い込むのだが……。 【解説】 「貧困が私を訪ねてきた――それはしばらく私と一緒にいた」 弛緩したエレクトリック・ベースの調べと奇妙なシンセサイザーの音色にいざなわれ、ユンキー・キムが見ている世界を覗いてみよう。そこには詩と音楽とユーモアがあり、友達がいて、スケートボードがある。お金があろうとなかろうと、大切なものは変わらない。これはユンキー・キムによる、ストーリーとメッセージを持った90分間の歌である。 不思議なまでにのんきで、奇妙で、静かなこの映画を観ると、まるで自分がユンキー・キムとつるんで遊んでいるような気分になる。 この映画の中にたびたび登場する、ユンキー・キムが友達と共にスケートしている様を見てほしい。彼らにとってスケートボードとは楽しい遊びであり、暇つぶしであり、世界を再発見するための道具であり、そして詩である。 ユンキー・キムの持つ世界への眼差しは、こんなにもイマジネーションに満ちている。それはきっと、この映画を観る人の眼差しをも変えうるだろう。 監督・主演・編集・音楽をユンキー・キム自ら手掛けたこの映画は、2000年〜2010年代に製造された2台のデジタルカメラとスマートフォンのカメラによって撮影され、PCで編集された。フルデジタルで制作されながらも、ユンキー・キムらしいアナログな質感を彷彿とさせる映像となっている。 (SATURDAY LAB) 約90分/リージョンフリー ユンキー・キムの制作した絵や写真を掲載した20Pのアートブック付属 Format:DVD Label:SATURDAY LAB (JP)