泯比沙子+ナスカ・カー / Love & War Now!
3年ぶりのナスカ・カーの新作は何とあの『博多の狂乱娘』『戸川純の再来』とその昔言われていた、泯比沙子との共演盤! 「あ〜あ!混ぜるな危険、混ぜちゃった。」by 百々和宏(モーサム・トーンベンダー) 80年代に「博多の狂乱娘」「戸川純の再来」「セミ喰い娘」と呼ばれた泯比沙子が、ミン&クリナメンで華々しくデビューし早々と解散したほぼ30年後、2015年に新宿ウルガで行われた「非常階段 featuring 泯比沙子」のライブで、非常階段準メンバーであり、戸川階段、初音オーケン階段、初音階段等各種階段シリーズでトラック作成を担当してるナスカ・カー中屋と出会い、泯比沙子のバック担当としてそのまま引き抜かれた挙句、ライブ演奏の必要上、必然的にバックバンドを中屋率いるナスカ・カー(東京)が担当したのが発端となり今回のCDの製作に至る。 プロデュースは、前作に引き続き、中屋浩市と須藤俊明(石橋英子ともう死んだ人たち、奇形児、uminecosounds、ジム・オルーク、柴田聡子、前野健太、MSNなど)による共同プロデュース。 音楽的には、80'sのインダストリアルにテクノ、パンク、オルタナ系ハードロック、ジャーマンニューウエーブ、歌謡曲、ノイズ、電子音響を加えたいつも通りのオールジャンル縦断でハードかつポップな作風。 当作品は、ミン&クリナメンの最高傑作と言われたキャプテンレコード発売のミニアルバム「Love & War」(未CD化、原マスミ作のLoveサイドの「肉体の天使」「ハゴロモ」はバラバラで各種コンピレーションアルバムに収録されてはいたがこれまでまとまった形で収録されたことはなくWarサイドに至っては未CD化かつライブで一度も演奏されたことがない。ちなみに泯比沙子関連のCDは、現状、市場に1タイトルもない。)を原曲に忠実かつアップデートの上再現した上、ミン&クリナメンの未発表曲及びナスカ・カー自体の新曲までをすべて新録で詰め込んだナイスな企画盤です。 ゲストプレイヤーにヤマジカズヒデ(dip)もギターで参加。いつも通りのカラフルかつクセになる作品です。 (NASCA CAR Recordings) 1. 無礼講 2. ライク・ア・エイリアン 3. アイ・ラブ・ウオー 4. 甘い暴力 5. 肉体の天使 6. なにもない 7. 危機 8. ウサギ 9. ハゴロモ 10. これでおしまいです、アーメン。 11. ネバー・エンディング・ストーリー Format:CD Label:NASCA CAR Recordings (JP)