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Unbeltipo / Joujoushka

型番 LA-5579
販売価格 2,668円(税込)
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今堀恒雄のユニット初アルバム!
デレク・ベイリー、フレッド・フリス、ジョン・ゾーン等と共演を重ねてきた今堀恒雄(ex.ティポグラフィカ)による、衝撃のアブストラクト!緻密な完成度を持ちながら、血沸き肉踊る肉体性を併せ持った驚異的なサウンド・メイキング!

今堀恒雄のソロワークとして2003年にリリースされた12インチ・ヴァイナルが「フランク・ザッパ・ミーツ・スクエア・プッシャーのようなサウンド」と海外でも高い評価を得たウンベルティポですが、ベースにナスノミツル、ドラムスに佐野康夫を配したスリーピースによるバンド。このアルバムは12インチの音源とバンドサウンドによるトラックを併せて収録した画期的なアルバムとなっています。

〈プロフィール〉
菊地成孔が在籍していたティポグラフィカは、現在のクラブ・シーンでも話題になっているオーガニックなポリリズムをコンセプトの主軸に据え、ビートに訛りと揺らぎを導入した革新的なサウンドと卓抜した演奏力で、内外を問わず大絶賛されたが、活動中の80年代では、その意義すら理解されることなく、解散してから半ば伝説化され語られるのみだった。いわゆるプログレ的な変拍子の構築ではなく、4/4拍子の中に他拍子が混在するアフリカ的な微分ビートに、ロック/ジャズ的なアプローチを混在させるというのは、当時としては画期的な試みであり、DCPRGなどは、このティポグラフィカのコンセプトをクラブ・ユース的に特化したサウンドなのだといえよう。このティポグラフィカのリーダーであった今堀恒雄は、山下洋輔バンドのアフリカ・ツアー中に、同様にメンバーであったドラマーの外山明と共にこうしたコンセプトのアイデアを得て、帰国後に、理論部門のチーフであった菊地とともにティポのサウンドを明確化していったという経緯がある。ティポグラフィカ解散後に今堀は、ウンベルティポ(一人のティポの意)を立ち上げ、ソロワークとしてプログラミングを中心とした活動を続けていたが、サポートメンバーとして、アルタード・ステーツなどで活動していたベーシストのナスノミツル、モンド・グロッソやオリジナル・ラブからモーニング娘まで幅広い活動で知られるドラマーの佐野康夫をメンバーとして固定化し、超強力なバンド・サウンドによるスーパー・グループを誕生させた。

Format:CD
Label:Out One Disc (JP)

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