Rachael Dadd / Bite the Mountain
日常の風景を切り取る「うた」の裁ちばさみ 日英をまたいで活躍するクラフティ・フォーク一番の笑顔を 英ウィンチェスター生まれ、その後ブリストルに移り、ソロ活動以外にもディス・イズ・ザ・キットことケイト・ステイブルズとのホエールボーン・ポーリーやウィグ・スミスとのザ・ハンドを並行して稼働。ブリティッシュ・フォークの可憐な超新星として一際大きな注目を集めてきた女性シンガー・ソングライター、レイチェル・ダッド。 日本に滞在した半年間に約40ものライヴを敢行した2008年以降、近年はパートナーのICHIと頻繁に日英を往復しながら、そのチャーミングな笑顔で日本のオーディエンスをすっかり虜にする中リリースされる通算4枚目のアルバムです。2011年1月に札幌、翌2月に神戸グッゲンハイム邸で録音された本作には、先述のICHIだけでなく、稲田誠(演奏だけでなく録音、ミックスも)、アキ・ツユコら、彼女が日本で親交をあたためてきた人たちも多く参加、レイチェル本人もいつものようにピアノ、ギター、バンジョー、ウクレレ、クラリネット……楽器を取っかえ引っかえ、大草原の小さな家よろしく、おばあちゃんのキルト細工のようなレコードをまたこしらえてくれました。 散歩、おしゃべり、想像にふけること、手を動かして何かをつくること、木の上のカササギの巣のように、庭での昼ごはんを楽しむように……、日常風景を切り取る「うた」の裁ちばさみ、それがレイチェル・ダッドの「うた」です。バイト・ザ・マウンテン……、山をかじる。その山は、例えば収録曲の「Rice Triangle」に出てくる三角形のおにぎりです。では、みんなで声と手を合わせましょう。いっただっきまーす! 紙ジャケット+糸綴じ36ページブックレット ライナーノーツ:飯島直樹(DISC SHOP ZERO) 歌詞対訳:喜多村純 Format:CD Label:Sweet Dreams Press (JP)